歯ぎしり・食いしばりの治療って?

こんにちは!

流山おおたかの森にあるデンタルケアオフィス クラルテです!

 

今日は患者様からよくいただく悩み「歯ぎしり・食いしばり」についてです!

 

皆さんは自分が歯ぎしり・食いしばりをしているかどうかご存知ですか?

 

歯ぎしりなどはほとんどの場合、就寝中に無意識に行うことが多いです。

 

したがって、無自覚の方や同居人に指摘されて初めて気づく方も多いそうです。

 

 

 

・歯ぎしり・食いしばりは本能?

 

実は「歯ぎしり・食いしばり」は人間の本能で行われるため、

むしろしていない人の方が少ないそうです。

人間にとって必要なことなんです。

 

ただ、程度の問題で回数が多い方や力が強い方は、歯や顎関節のトラブルに発展してしまいます。

 

 

その場合、どう対処すれば良いのでしょうか?

 

 

・歯ぎしり・食いしばりへの対処

基本的な流れとしては、まず歯科医院で診察を受けて担当医の指示に従います。

 

程度などによっていくつか治療の選択肢がありますよ!

 

【軽度なもの】

就寝時に「歯ぎしり・食いしばり」をしてしまう場合は、

夜寝るときだけ装着する、「ナイトガード」を作成します。

ナイトガードは上の歯のみに装着するので、上の歯の型取りをします。

 

1週間もあればナイトガードは作成していただけると思いますので、

次回来院時に受け取るようにしてくだい!

受け取る際に必ずナイトガードの保管方法や使用方法の注意点を聞くようにしましょう!

 

 

ナイトガードを装着しても歯ぎしり自体が無くなるわけではありません。

歯を衝撃から守るために装着するものだと思っておいてください!

 

【重度なもの】

歯ぎしりによるトラブルが重度な場合、

例えば顎の関節に大きな痛みがあったり口が開けられなくなったりなど、

症状が進行している場合は、

ナイトガードのみで対処するのは難しいため、

顎関節専門の外来へ紹介してもらう必要があるかもしれません。

 

保存的な方法や外科的な方法など様々な治療法がありますが、

専門的な大学病院などで相談してみましょう!

 

とにかく早く対処することが重要です。

すり減ってしまった歯や顎関節は元どおりにはなりません。

 

少しでも違和感を感じた場合や同居人に歯ぎしりを指摘された場合は、

近くの歯医者さんで相談しましょう!

 

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当院には顎関節を調べるCTがあります

歯ぎしり用のマウスピースはつけた方がいいのか?

こんにちは♪

デンタルケアオフィス クラルテです!

 

皆さんはご自身が

「歯ぎしり」

「食いしばり」

を寝ているときにしているかどうかご存知でしょうか?

 

当然寝ているときのことなので、

自分で気づくわけはないですよね・・・笑

 

多くの方は一緒に住んでいるご家族の方から指摘されて自覚があるのではないでしょうか?

 

寝ているときだからこそ、

どのくらい歯にダメージを与えているのか・・・分かりませんよね?

 

実は歯医者さんは、歯やレントゲンを見ればどのくらい歯ぎしりをしていて、

歯にダメージがあるか分かります。

 

定期検診などで歯医者さんに行った際はぜひ聞いてみてください^^

 

 

【歯ぎしりへの対処法は?】

歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちにやってしまいます・・・

まして寝ているときは自分でやめようとするなんて無理な話ですよね。

 

そういう場合は歯をガードして守ってあげる「ナイトガード 」と呼ばれるマウスピースを入れてあげるといいですよ♪

 

寝る前に上の歯のみに装着します!

硬さで2種類のタイプがあり、「ハードタイプ」「ソフトタイプ」が選べます。

どちらが自分に合っているかは歯医者さんと相談して決めてもらえるといいと思います^^

 

 

普段頑張って歯磨きをして歯を守っているのに、

自分でダメージを与えちゃうなんてショックですよね・・・

特にお若い方は噛む力が強くダメージは計り知れません!

 

早めに歯医者さんで対策を寝るようにしましょう^^

 

 

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顎関節症の治療って?

こんにちは♪

デンタルケアオフィス クラルテです!

皆さんは「顎関節症」って聞いたことありますか?

ネットやテレビで名前くらいは聞いたことがあるという方が多いでしょうか?

 

今回は、治療の場でよくいただく「顎関節症」に関する疑問を取り上げていこうと思います^^

 

【目次】

・顎関節症って?

・顎関節症の原因は?

・顎関節症の症状は?

・顎関節症の治療方法は?

・顎関節症の予防方法は?

 

 

 

 

 

顎関節症って?

堅苦しい定義から言うと、

顎(あご)の関節とその顎に関連する筋肉=咀嚼筋(そしゃくきん)の病気

だそうです。

つまり、顎の関節だけでなく顎を支える筋肉や靭帯などの組織が絡む病気だと言うことです。

 

多くの方は「顎の関節あたりがカクカクする」ことを顎関節症と捉えていらっしゃると思いますが、

それだけでは無いってことなんですね・・・!

 

顎関節症の原因は?

実は原因は様々なものがあります!

・噛み合わせ

・ストレス

・歯ぎしりや食いしばり・頬杖などの悪癖

・顔面打撲などの外傷

・大口を開けたり硬いものを噛んだ

・いつも片方の歯ばかり使って食べる

 

など。

これらが重なっている場合もあるようです!

 

顎関節症の症状は?

代表的なものを挙げると・・・

 

・顎関節やその周辺に異常を感じる。噛むと痛みを感じる。

・あごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い

・口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカクカクというような音がする。

・突然口が開けられなくなる。

・口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。

・こめかみや頰辺りの筋肉が痛い

 

驚くことに、顎関節だけでなく、頰やこめかみあたりにも痛みが出るようです。

顎の関節を動かすために、いろんな筋肉や靭帯が関わっているからなんですね!

 

 

顎関節症の治療方法は?

では治療するにはどうすればいいでしょうか?

治療方法には大きく分けて2つあります。

 

①保存療法

②外科療法

 

①保存療法

原因となっている要因を除外し、経過を見る方法

例えば、歯ぎしりが原因であればマウスピースをして歯ぎしりによる外圧を除去したり、

噛み合わせが原因なら咬合調整をすることで顎関節の負担を軽減してあげます。

ただし、原因が複数ある場合はそれぞれに対し対処が必要です!

即座に改善するとは限らないので根気強く治療に臨みましょう!!

 

 

②外科療法

保存療法では対応できず、

関節が変形していたり、靭帯や筋肉が著しく傷ついている場合は

こめかみのあたりからメスで開いて治療する場合もあります。

その場合は、大きな病院で行うことになります・・・。

 

 

顎関節症の予防方法は?

上記の原因になるようなことをしないと言うことが重要です。

ご自身で出来ることだと、食いしばりや頬杖などの悪癖を治したり、

定期的に歯医者さんで咬合チェックを行うなど。

また、いつも同じところばかりで噛んでいると、すごく顎関節に悪いです。

人間が噛むときにかかる力は「自分の体重ぐらい」の負荷が関節にかかるそうです・・・。

毎日、同じところで噛んでいれば当然負担が大きいですよね・・・・

 

 

いかがでしたでしょうか?

顎関節は若い方の場合まだ安定していないことがあります。

したがって若い方の方が関節のトラブルが多いようです。

少しでも異常を感じたり、思い当たる節がある場合は1度歯医者さんで相談してみましょう!

 

 

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